サービス提供者
株式会社天煌堂
実証を通じて提供している
サービス名
TOTONOERU
令和7年1月時点のサービス状況
実証で実施した内容を一部変更してサービスを提供している
変更後の概要
起電腹巻き(3e-HARAMAKI)とノウセツを別々の事業で展開
サービス概要
「着るだけ」で女性社員の健康をサポートし、生産性を最大化、健康経営を支え、企業の成長を加速させるフェムテックソリューション。
生理痛・PMS・更年期などの健康課題は業務効率に影響を与えることが明らかになっている。当サービスでは起電テクノロジーを搭載した衣類を導入することで、負電位を生成し体調を整え、1人あたり年間41万円・月平均79.3時間の生産性向上を実現できる。導入コスト7,900円〜で手間なく、簡単に導入可能。
サービス導入先・利用者
〇法人等組織向けサービス
〇個人向けサービス
対象としている法人の性質や
サービスの対象者の目安
〇健康経営や女性活躍推進、女性の働く環境整備に真剣に取り組む企業
〇企業規模不問、1名から導入可能
サービスのURL
https://totonoeru.tenkodo.life
https://totonoeru-biz.tenkodo.life
サービスの問い合わせ窓口となる
メールアドレス
女性特有の月経随伴症状による労働損失は4,911億円/年と推計されています*¹。労働損失は「後ろ向きな時間」と捉えられます。弊社独自に実施した女性へのインタビューでは、月の半分がなんとなく不調でパフォーマンスが落ちると回答した人が多く、周りの人とのコミュニケーションにも悪影響がでています*²。対処方法として「生活習慣を変える」「食事制限」「病院へ行く」「ピルを飲む」「リテラシーを上げる」等がありますが、時間と手間がかかります。また、定期的に婦人科を受診している人は、全体の2割にとどまる現状が*³。未受診理由は、「健康なので必要がない」という女性が50%以上も。多くの女性が不調を我慢して生活していると考えられます*³。
*¹健康経営における女性の健康の取り組みについて(経済産業省, 2019)
*²女性の働き方とヘルスリテラシーに関する調査 vol.1(パーソルキャリア,2022)
*³働く女性の健康増進に関する調査結果(日本医療政策機構, 2016)
「TOTONOERU」は3か月の短期間で、女性特有の健康課題である「月経におけるパフォーマンス課題」を、起電する機能性衣類「3e-HARAMAKI(腹巻き)」を着ている間に整えます。また、思考の癖を理解できる「ノウセツ」で、少ない手間で後ろ向きな時間を前向きな時間に変換し、生き生きと活躍できる環境づくりの課題である「職場のコミュニケーション課題」を整えます。これらを通して、プレゼンティーズム(健康の問題を抱えつつも仕事・業務を行っている状態)を改善させ、企業価値の向上を目指します。
「TOTONOERU」は、女性特有の健康課題対策の手間と時間を減らしながらコンディションを整え、「後ろ向きな時間」を「前向きに過ごす時間」に変換し、自分と相手を理解し、コミュニケーションを整えることで職場での仕事もスムーズにし、働く女性とその周りの人が前向きになれる環境を目指します。働く女性とその周りの人が前向きになればチームも前向きになり、企業全体が前向きになっていくことが想定されます。これらを通じて、日本の企業価値向上を目指していきます。
代表団体 | 株式会社天煌堂 |
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URL | https://totonoeru-biz.tenkodo.life/ |
参加団体 | 株式会社actor |
協力団体 | 日本生命保険相互会社、CIC TOKYO(CIC Japan合同会社 / CIC Toranomon合同会社)、VentureCafeTokyo&武蔵野大学アントレプレナーシップ学部、Bokksu株式会社、福岡県飯塚市役所 |
※実施体制は2022年9月14日時点で確定している団体を記載
事業のご担当者から
ひとこと
株式会社天煌堂/川尻 大介さん
男性の立場で事業を進めていくにあたり、一緒に生活している妻や高いパフォーマンスを上げながら仕事をする身近な女性が、PMSや月経痛を我慢して、仕事や生活をしていることを知りました。我慢している「後ろ向きな時間」が前向きになれば、もっと高いパフォーマンスを発揮できると感じ、簡単なひと手間で対処できるソリューション「TOTONOERU」を日本のテクノロジーと生産技術で構築しました。今後「TOTONOERU」は、女性特有の健康課題に対するソリューションの幅を、相談・コーチング・教育サービスや漢方処方サービスなど、女性の悩みや不安を解決するために活動しているサービスと連携し、日本全体を前向きに整えていきます。