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メディカル・データ・ビジョン株式会社

痛みと体調不良を可視化するアプリとマインドフルネスでPMSの症状改善をサポート痛みと体調不良を可視化するアプリとマインドフルネスでPMSの症状改善をサポート

取り組むべき課題

女性の94.5%*¹がPMSの症状を感じたことがあるとの調査結果があります。看護師を対象とした調査では月経周辺期に90%は労働生産性が低下し、30%は普段の半分以下になるとの報告もあります*²。しかしPMSの正確な原因は分かっておらず、高度成長期の職場ではPMSの精神症状(イライラなど)を抱えていた(可能性のある)女性を陰で男性が揶揄することも珍しくありませんでした。その背景には「生理は女性の個人的な問題」という「常識」がありました。翻って今、25~39歳の女性の就業率は8割を超え*³、共働き世帯も約7割を占めています*⁴ 。PMSの症状改善を支援して「性差および健康上のエクイティ(公平)」を実現することは、企業が積極的に取り組むべき「社会的なアジェンダ」となりつつあります。

*¹ 「94.5%の女性が抱えるPMS(月経前症候群)に関する意識調査」(エムティーアイ,2022)
*² 「看護師の月経随伴症状が労働生産性およびQOLに及ぼす影響」(熊本保健科学大学 甲斐村ら,2023年)
*³ 「令和4年就業構造基本調査」(総務省統計局, 2023年)
*⁴ 「令和6年版男女共同参画白書」(内閣府男女共同参画局, 2024年)

実証事業の内容

本事業では、①痛みの程度と②痛み以外の体調不良を自律神経反応の変化と組み合わせて客観的に提示するアプリ(以下「本アプリ」)と、PMSの症状緩和を目的に開発したマインドフルネスのオンラインレッスンとを組み合わせることによって、PMSの症状である疼痛と自律神経の変調に伴う体調不良に改善効果をもたらすか否かの検証を行います。また、自身の痛みや体調不良を本アプリと連携する各種SNSのメッセージ機能を通じて第三者(パートナーや家族など)に共有した場合に、いかなる効果をもたらすか否かの検証も行います。

この事業で貢献できること

本実証事業では、マインドフルネスが疼痛および自律神経にどのような影響を与えるかを検証します。加えて、PMSの症状、プレゼンティーズム、精神的健康状態に対する、マインドフルネスによる介入効果の有無および程度も検証します。中・長期的には、東京に本拠地を置く企業を中心に、アプリを使ったマインドフルネスによるPMS改善プログラムを広めてゆきます。本実証事業の最終的な目標は、社会における「性差および健康上のエクイティ(公平)」を実現することです。働く女性が能力を十分に発揮できる環境を作ることが、企業の生産性を高めることにつながるような社会の実現に貢献します。

事業体制の紹介

代表団体 メディカル・データ・ビジョン株式会社
URL https://www.mdv.co.jp
参加団体 株式会社センシング 
パスカル・ユニバース株式会社
協力団体 インターナショナルマインドフルネスセンタージャパン

※実施体制は2024年8月21日時点で確定している団体を記載

現在の製品・サービスの提供状況
(2025年1月時点)

サービス提供者

メディカル・データ・ビジョン株式会社

実証を通じて提供している
サービス名

慢性痛と体調不良を可視化するアプリ

令和7年1月時点のサービス状況

実証中

サービス概要

痛みの強さと自律神経活動を同時に測定でき、客観的に表示するアプリを開発。
また、PMSは94.5%の女性が何らかの症状を感じているというデータもあり、PMSの緩和を目的としたマインドフルネスプログラムを開発する。 実証事業では、本アプリとマインドフルネスの組み合わせがPMSの症状と自律神経の変調に伴う体調不良に改善効果をもたらすかの検証と、痛みや体調不良をアプリと連携する各種SNSのメッセージ機能を通じて第三者(パートナーや家族など)に共有した場合に、改善効果をもたらすかの検証を行う。

サービス導入先・利用者

法人等組織向けサービス

対象としている法人の性質や
サービスの対象者の目安

〇法人種別・規模に制限なし
〇性別不問

サービスのURL

https://www.mdv.co.jp

サービスの問い合わせ窓口となる
メールアドレス

makimoto_kazuhiro@mdv.co.jp

事業のご担当者から
ひとこと

メディカル・データ・ビジョン株式会社

「自律神経の数値から痛みを可視化できないか?」―パワーポイント1枚に書いたアイデアから始まったこのプロジェクトは参加団体および協力団体の皆様の共感と支援、そして情熱により、ここまで継続してきました。私たちが目指すサービスの理想像は、最先端のデジタル技術による「テックタッチ」な体験と、健康課題を抱えるヒト同士が体験や思いを共有し共感することのできる「ヒューマンタッチ」な体験とが融合したサービスです。このようなサービスの実現に資する知見や技術(例えば、リアルアバターと生身の講師とで進行するオンラインレッスンなど)をお持ちの企業様とぜひご一緒させていただきたいと考えております。

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